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タトゥーにケノンを使用できるのかという質問はよく聞かれますね。
最近はケノンでタトゥーの除去ができるのではないか?という話も聞きますね。
今回はケノンをタトゥーに使用してもいいのか、またタトゥーを除去できるのか解説します。
ケノンのタトゥーへの使用は「禁止」
まず取扱説明書を見ても分かる通り、ケノンではタトゥーへの使用を禁止しています。
タトゥーへの照射は肌トラブルの原因に
タトゥーをしている場所は肌の色素が濃い状態になっているため、
- 赤くなる
- 腫れ上がる
- 火傷
- 肌が熱を持ち火照る
- かさぶたになる
- 痒みが出る
このような肌トラブルの原因になります。
タトゥーの部分は強い痛みを感じる
もしタトゥーがある場所にケノンを照射した場合、強い痛みを感じ、脱毛効果も出にくくなります。
ケノンは色素が濃い部分に反応する「IPL脱毛」を採用しているため、タトゥーがあると本来ムダ毛に吸収されるはずの光がタトゥーに集中してしまいます。
そのためタトゥーの部分は痛みを感じやすくなり、タトゥー付近の脱毛効果は出にくくなります。
照射してもタトゥーは消えない
あえてタトゥーがある部分に照射してタトゥーを除去することを考える人もいますが、ケノンでタトゥーに光を照射しても除去は上手くいきません。
ケノンは毛根にアタックする脱用の光を使っているため、タトゥー除去に適した光ではないからです。
また、たとえケノンの使用を続けてタトゥーが薄くなったとしても、綺麗に消えるわけではありませんし、その頃には肌がボロボロでしょう。
ケノンをタトゥーに使用したユーザーの口コミ
ケノンを誤ってタトゥーに照射してしまった人、タトゥーにあえて照射していた人に話を聞きました。
ケノンのタトゥー使用に関する口コミ
- 「ケノンでタトゥーに間違えて照射したことがある。痛いだけでタトゥーが消えたり薄くなったりすることはなかった(20代男性)」
- 「一回だけタトゥーに照射したことがあります。たとえケノンでタトゥーが消えるとしても、痛くて消えるまで続けられない(20代女性)」
- 「タトゥーに何度か照射したら肌がかなり荒れた。肌が荒れたことでタトゥーが少しだけ消えたかもしれないけど、汚いし絶対やめた方がいい(20代女性)」
- 「特に何も考えずタトゥーにもケノンで何年か照射していた。ただ年月が経ったからかもしれないけどちょっと薄くなった気がする(30代男性)」
ケノンをタトゥーに照射した人の話を聞くと、ケノンでタトゥー除去ができたという人は1人もいませんでした。
ケノンの照射をしている間に年月が経ってタトゥーが薄くなってくることはあるかもしれませんが、ケノンの照射でタトゥーが薄くなることは期待しない方がいいでしょう。
ケノンでタトゥーに光を照射しても、痛い上に肌トラブルになってしまうんですね。
さらに脱毛効果もタトゥー除去の効果も期待できないわけですから、タトゥーに照射しても意味がありません。ぜひケノンはタトゥーには使用せず「脱毛」のために使ってください。