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原因1. ケノン・カートリッジの故障やトラブル

まず始めに疑うのはケノンやカートリッジの不具合や故障ですよね。もし故障なら無理をして使い続ければ火傷よりさらに危険な事態になりかねませんので使用は中止した方がいいです。
しかし、まだ故障と決まったわけではありません。まず下までやけどの原因を確認してみて故障かどうか判断しましょう。もしかしたら故障や不具合とは別に原因があるかもしれません。
対処方法
下まで確認して、それでも「これはどう考えてもケノンが故障したとしか思えないぞ…」と思った時にはカートリッジを新しい物に替えたり、ケノンの保証サービスで修理してもらうなどを考えましょう。
原因2. ケノンのレベルが高過ぎる
人によってはケノンの高いレベルに肌が耐えられないというケースがあります。「レベル10でも冷やせば平気」という人が多いですが、個人差があるのでケノンのレベル8、9でも火傷跡が付くほどダメージを受けてしまう人もいるかもしれません。
対処方法
その場合は
- 一旦、火傷が治るまでケノンの使用はストップ
- 皮膚科で診察してもらう
- 脱毛再開が可能か、いつから可能か相談
など、まずはやけどを治すことに集中しましょう。もし脱毛が再開可能ならレベルを下げて冷却時間を長めにして再チャレンジしてみましょう。
原因3. 照射面を肌に押し付け過ぎ
原因3つ目はケノンの照射面の押し付け過ぎ。脱毛に慣れてくると、ついついケノンのヘッド部分を肌にグッと押し付けてしまいしがち。グッと押し付けた方がなんとなく脱毛効果上がりそうだし、押し付けている方が楽、と考えている人もいるかもしれません。
ですがケノンの肌への押し付け過ぎは火傷の原因になります。照射面が肌に押し付けられることで光が想定された距離よりも近距離で当たり、強い光ダメージで肌が火傷をしてしまいます。
対処方法
この対処方法は単純にケノンで脱毛するときに肌に押し付けすぎないように密着させること。ケノンはきちんと密着さえしていれば軽く当てるだけでも照射はされますし、効果もしっかり現れます。
原因4. ケノンの脱毛前の冷却が不十分

冷却が不十分だった、また冷却自体していなかった、これは火傷の原因で一番多いです。
ケノンに慣れてくると「冷却をしなくてもイケるのでは?」「3秒くらいで大丈夫かも?」など冷却は怠りがちです。しかしケノンで脱毛するときに冷却はかなり重要項目で、冷却をするとしないのでは痛みの有無はもちろん、肌へのダメージや刺激や負担が大きく変わってきます。
対処方法
もしケノンで脱毛する前に冷却をしていなかった、冷却時間が少なかったという人はまずしっかり冷却することを意識しましょう。
冷却時間はケノンの説明書にもある通り、1ヵ所につき10秒です。もし「いちいち10秒冷やすなんて面倒だ!」という人には冷却ジェルがおすすめです。冷却ジェルは肌に塗るだけで冷却できるので、いちいち「冷やす、照射」を繰り返す必要もありません。また時間も大幅に短縮できるので脱毛が早く終わり、乾燥した肌の保湿ケアもすぐすることができます。
原因6. ケノンの間違った脱毛の仕方

上記以外にも間違った脱毛の仕方が原因で火傷してしまうこともあります。
ムダ毛処理をせずに脱毛
ケノンに関わらず、脱毛前日はシェービングをして、当日はムダ毛を1~2mm程度にしておくのが理想的な状態です。ですが処理をせずに伸びた毛にケノンで光を照射してしまった場合、伸びた毛に光が反応してしまい、火傷をしてしまうことがあります。

※実際に毛を剃らずに照射して火傷してしまったユーザーの写真
剃り残した毛があったときにも火傷の危険性があるので、シェービングもしっかり行っていきましょう。
オイルやローションを塗って照射
先ほど脱毛の際に冷却ジェルを使うことをおすすめしましたが、脱毛時、冷却ジェル以外のものを塗って照射するのは火傷の原因になります。オイルやローションを良かれと思って塗る人もいますが、火傷の原因になるので冷却ジェル以外は塗らないようにしてください。
禁止部位に照射(ほくろ・アザ・日焼け)
脱毛してはいけない部位を脱毛してしまって火傷するケースも多いです。慣れてくると「シールや布で隠さなくても大丈夫!」と過信して、うっかり当ててしまい火傷してしまう例も聞いた事があります。
火傷で酷い跡になっているのではなく元あ々その場所にほくろやアザなどがなかったかを確認してみてください。もしかすると、肌のほくろやアザが酷い火傷のように見えてしまっているかもしれません。
また日焼けの場合は日焼けから1ヶ月経てば脱毛可能ですが、日焼けが酷ければ1ヶ月経っていても火傷をする可能性があります。日焼けが収まるまでしばらく待って肌が回復するのを待ちましょう。