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最近はアトピーや敏感肌の人も積極的に脱毛と考える人が増えてきている傾向にあります。
脱毛は光のダメージで肌が荒れたり乾燥しやすくなりますが、完了以降はカミソリやシェーバーをすることがほぼなくなることで、かえって肌を傷つけずにすむようになるので肌の状態は良くなります。
実はアトピーの人はケノン使用禁止です
しかし残念ながら写真でも分かる通り、ケノンはアトピーや敏感肌の人の使用を禁止しています。
またステロイドを使用している人や部位も禁止されているので、アトピー性皮膚炎でステロイドを使っている人はダブルでアウトになります。
アトピーの人のケノン体験談
ですが、アトピーが軽度の人の中には知らずにケノンを使用していたという人や、知っていて使っていたという人もいました。
ケノンユーザーズにもアトピーでケノンを使用していたという人がいたので、話を聞いてみました。
ケノンをアトピーNGと知らずに使っていた(20代/女性)
私は家族のケノンを勝手に使っていて、説明書もろくに読んでいなかったので、アトピーなのに使用禁止に気づかずに使っていました。
脱毛が半分くらいまで終わったときに説明書を見て知ったのですが、それまではひどい肌荒れやトラブルもなかったので結局完了まで続けました。痛みに弱いのでケノンのレベルを低めでやっていたからかもしれませんが…。
肌がしばらく火照って痒みを感じた(40代/女性)
アトピーは軽いのですが、肌は敏感ですし乾燥もする方です。
ケノンは娘がメインで使って、私も使えたら使おうと思って購入しました。私は照射した時に肌が火照って痒みも少し感じたので、頻繁には使わずに肌の状態が良いときに使うようにしています。
毛の濃い部分に赤いブツブツができた(30代/女性)
私は購入後にアトピーが禁止だと知ったので、クーリングジェルを使って脱毛していました。
クーリングジェルのおかげなのか、使っていて特に大きな肌トラブルはなかったのですが、VIOや毛の濃い部位は赤いブツブツができることもありました。ただ、VIOはカミソリまけもあると思うので、判断が微妙なところです。
肌トラブルが起きても自己責任になる
ケノンユーザーズにもアトピーでケノンを使用していた人がいましたが、あくまで自己責任で使用することになります。
もちろん、これでケノンを使って肌がひどく荒れたり問題が起きても誰も責めることはできないので、注意してください。
アトピーの人がケノンを使用するなら
もし自己責任でもケノンを使用したいという人は、
- ステロイドの使用を一時的にやめる
- 湿疹が出ている部位・出そうな部位には使わない
- 肌に異常を感じたらすぐにやめる
- 照射レベルを下げる
- 冷却剤を使ったクーリングを長めにする
- 脱毛後の保湿ケアをいつもより重点的に
- 使用頻度を必ず守る
- 皮膚科の医師に相談してみる
など十分に注意して行うべきです。
アトピー性皮膚炎とは
「アトピー性皮膚炎」とはアレルギーの一つで皮膚の炎症を伴う病気です。
アトピーの人は肌が敏感で、気温・湿度・ストレスなどさまざまな要因で肌に痒みを感じて、皮膚をかいてしまうことによって肌に炎症が出てしまいます。
一言で「アトピー」と言っても重度から軽度まで症状の重さは人それぞれで、一見アトピーとは分からない人も多いですが、肌が敏感であることは共通しています。
アトピーは一般的に大人になるにつれてどんどん症状が軽くなることが多いと言います。ですが近年アトピー性皮膚炎の人の数は増えてきているそう。