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モードボタンで選べる便利なオプション機能
「ケノンの使い方」で唯一触れていないのが「モードボタン」を使うオプション機能です。ケノンの右から2番目にありますが、照射やレベルの調整はモードボタンを使わなくてもできます。
でもこのモードボタンにこそ、便利なオプション機能がたくさんあります。モードボタンのオプション機能の使い方を紹介するので、オプションを使いこなしてみましょう。
照射方法や基本的な使い方はこちら↓
オプション機能の「選択」「決定」の方法
選択は上下ボタン、決定はモードボタン
ケノンを操作をしていると、どの設定でも上下ボタンで選択できることがわかります。
そしてケノンには決定ボタンがないので、決定したい場合は、モードボタンで次のメニューに移ると、もうその設定が保存されていて変更されています。
反対に決定のつもりでなかったのに次の設定に移ってしまったときには、またモードボタンを何度か押して設定してしまったところに戻らなければなりません。
ケノンの便利なオプションはどんな選択が可能?
まずケノンのモードボタンにはどんなオプションがあるのでしょう?説明書にはこのようにあります。
機能一覧
- カートリッジ残量
- 連続ショット設定
- ショットモード
- 音量
- 画面調整
モードボタンは、押すごとに上記の順番でどのオプション設定をするか切り替わっていきます。なので、モードボタンを間違えて押してしまったときには、何度かモードボタンを押し続ければ元に戻せます。
ですが上の項目を見ただけでは、どんな機能があるのかイマイチわかりません。ひとつひとつ、どんなオプション機能なのか機能や使い方を見ていきましょう。
オプション機能の使い方まるごと解説!
さっそくオプションについて、使い方などをみていきましょう。
カートリッジ残量の見方
実はモードボタンを押さない状態では、この「カートリッジ残量」の画面になっています。
上下ボタンはレベルの設定に使っていますが、レベルの下に表示されている85714回が「カートリッジ残量」です。つまりレベル設定の画面=カートリッジ残量の画面になります。
カートリッジについては下の記事に詳しくあります↓
連続ショット
ケノンのモードボタンを1回押すと表示されるのが、写真のような画面です。
これは連続で照射する数の選択です。ケノンはシングルショットで行う人も多いので、無理に連続に切り替える必要はありませんが、連続ショットの方が「痛みが少ない」という人には回数を切り替えるのもおすすめです。
ショットモード
通常画面からモードボタンを2回(上記の「連続ショット」からなら1回)押すと、
こう出ます。ここでは、照射を自動でするか手動でするかの選択ができます。そのままの場合は手動なので、自分がハンドピースのボタンを押したときに照射がされます。ですが自動の場合は、肌にしっかり密着していればボタンを押さなくても自動で照射が始まります。
足や腕、広い範囲を照射しているときは、スッと次の場所にスライドさせるだけで照射できるのでラクチンです。きちんと肌に密着していなけれ照射されないので自動でも安心です。脇などの狭い範囲、やりにくい場所は手動の方がやりやすいと感じるかも。一番使うオプション機能かもしれません。
音量
通常画面から3回モードボタンを押すと(ショットモードからは1回)、今度はスピーカーの画面になります。ここでは、操作で押しているボタンの音量を3段階で変えることができます。
画面表示
通常画面から4回モードボタンを押すと出るのが、画面の明るさの調整(コントラスト)です。部屋の明るさなどはそれぞれなので、調整すると格段に見えやすくなるかもしれません。
英語表示
使わない人もいると思いますが、通常画面から5回モードボタンを押すと、言語選択の画面になります。
うっかりイングリッシュを選択してしまうとすべて英語で表示されるようになります。英単語が怪しい人にとっては一番困るかもしれません。