目次
では今回は肌の黒ずみ部分、すなわち肌の色素沈着について原因と対策、またケノンで黒ずみが改善されるかなどを見ていきたいと思います。
肌の黒ずみ(色素沈着)について
黒ずみ(色素沈着)とは
黒ずみ(色素沈着)とは、肌を守るために作られる「メラニン色素」が肌に沈着することによって引き起こされる現象です。
通常は徐々に消える
メラニン色素はつくられたのち、通常は肌のターンオーバーによって外に外に追い出され、徐々に消えていくことがほとんどです。
メラニン色素が消えない
しかし様々な理由でメラニンが肌にとどまったままとなり、肌からメラニン色素が消えないことがあります。これを黒ずみ(色素沈着)と言います。
肌の黒ずみの原因
肌の黒ずみの原因としては、
- 紫外線
- 服や下着などの摩擦
- マッサージによる圧迫
- カミソリによる刺激
- 炎症
- 肌の不調
- 肌に合わない化粧品
- ストレス
- ホルモンバランスの乱れ
- スキンケアを怠る
などが挙げられます。他にも肌に刺激となることによって刺激として黒ずみ(色素沈着)になる原因のものは多くあると思います。
黒ずみが出やすい部位
全身の中で黒ずみが出やすい部位は、
- VIO
- 脇
- ひざ・ひじ
などがあります。これは下着、服などに肌がこすれやすいためと言われています。
しかしVIOや脇は脱毛部位としてメジャーな部位です。黒ずみによって脱毛にはどのような影響が出るのでしょうか。
ケノンで黒ずみ部分を脱毛すると
痛みが強い
ケノンは、IPL脱毛のためメラニン色素に吸収されやすい光を利用した脱毛方法です。そのためケノンで黒ずみ部分を脱毛しようとすると、ムダ毛や毛穴ではな黒ずんだ肌に光が吸収されやすくなってしまい、痛みを感じやすくなります。
効果が効きにくい
またケノンの光が、毛穴ではなく黒ずんだ肌の方に多く吸収されてしまう分、ムダ毛への脱毛効果はどうしても低くなってしまいがちです。
ケノンで脱毛する時の黒ずみ部分の対処方法
黒ずみ部分を避けて脱毛
黒ずみ部分への対処方法としては、黒ずみ部分を避けてケノンを使うのが無難かと思います。
痛みも黒ずみがない部分に比べて強くなってしまうので、黒ずみのケアを行ってからケノンで脱毛するのも一つの選択肢かと思います。
レベルを下げる
黒ずみやすい部分にはVIOや脇など、脱毛部位としてメジャーな部位が含まれているので、避けて脱毛はしたくないという方もいるかと思います。
そういう時は、ケノンのレベルを他の部位よりも少し下げて脱毛すると痛みや刺激を緩和できます。
肌の黒ずみの改善方法
原因をなくす
紫外線や服などによる摩擦、マッサージによる圧迫など、黒ずみには様々な原因がありますので、まずは黒ずみの原因となっている可能性のあるものを一つ一つなくしていきましょう。
せっかくケアして黒ずみを改善しても、根本的な原因が改善されなければ、また黒ずみが出てきてしまいますし黒ずみが改善されるまでにも時間がかかります。
基本的なスキンケアを徹底
洗顔や保湿など、まずは正しい基本的なスキンケアの方法を習得し、毎日続けることが大切です。
間違ったスキンケア方法や、スキンケア自体を怠っていたことが原因だった場合、きちんとしたスキンケアに直しただけでも黒ずみが改善されるかもしれません。
ケノン美顔器で黒ずみは改善が可能?
ケノンの美顔器機能
ケノンに美顔器の機能があることはご存知でしょうか。美顔用カートリッジに付け替えて使用することで、脱毛ではなくエステで行うような美顔機能をケノンで使うことができます。
ケノンの美顔機能も脱毛機能と同じくらい優秀だという口コミが多く、脱毛する前に美顔器で黒ずみをケアしてから脱毛をするという手もあります。
美顔用のカートリッジは、時期によってケノン本体に付属されていたり、ケノンのレビューを書くことで無料でもらえたりするので、ぜひ一度試してみてください。
ケノンと黒ずみ(色素沈着)のまとめ
美顔機能は週に1回の使用が可能とあり、脱毛機能より頻繁に使えるので、先に黒ずみを改善してから脱毛を始めたら痛みも少なく脱毛も進めやすいかもしれませんね。