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なぜケノンから照射される光を直接見てはいけないのでしょうか。
目に悪いってことはなんとなく分かるのですが…。失明してしまうという話は本当なのでしょうか…。
不安になるところですよね。今回はケノンの光を直接見た時の危険性、失明のリスクなどについてお話します。
ケノンの光で失明することがあるのか
失明の可能性は0ではない
結論から言ってしまうと、ケノンの光を直接見てしまった時の失明する可能性は0ではありません。
ケノンの光は黒い・濃い部分(メラニン)に反応してムダ毛の毛根にダメージを与えていくため、目に直接照射してしまった場合、瞳がダメージを受けてしまいます。
そのため数は多くありませんが、ケノンの光を目に直接見た場合、失明のリスクは高くなってしまうと言えます。
失明以外の目の病気になることも
また失明まではしなくても、他の目の病気にかかることもあります。
両目が違う方向を向いてしまう斜視や慢性的な目の病気など、失明以外の目の病気にかかってしまうことがあることも覚えておいてください。
もちろん光を見てしまっても眼科で診察・検査をしてもらった結果、異常がなかった人もいます。しかし人によっては時間が経つことで悪化したり病気の症状が出てくることもあるので、自分で大丈夫だと判断するのは危険です。
ケノンの光を見てしまったら、まずはなるべく早く眼科を受診して適切な処置をしてもらってください。
ケノンの光を直接見ることはそうそう無い
タッチセンサーの安全設計
こんなことを聞くとケノンの照射が怖くなりそうですが、ケノンの光を直接見てしまうことはそうそうありません。
ケノンにはタッチセンサーという安全設計があり、肌に密着した状態でなければボタンを押しても照射されないようになっています。
そのため例えば、ケノンの照射面を目に向けた状態で間違えてボタンを押しても、肌に密着していなければタッチセンサーが反応しないので光は基本的に出ません(万が一光ったときに危険なので絶対に真似しないでください)。
間接的に見る分には問題ない
またケノンの光を直接見るのは危険ですが、間接的に見る分には目に害はありません。照射時に漏れてくる光は見ても問題ないので安心してください。
なるほど…。そこまで真剣に考えてはいませんでしたが、直接ケノンの光を見てしまうことって思ったより危険だったんですね。
そうですね。必要以上に怖がる必要はありませんが、タッチセンサーの安全設計があっても「照射中に手が滑ったりして直接ケノンの光を見てしまった!」という話もたまに聞くので十分気を付けるべきでしょう。