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私たちの肌はいくつかのタイプに分けることができます。タイプによっては、脱毛で注意するべき点もあるので、自分の肌タイプはしっかり把握しておきましょう。
肌タイプは大きく分けて4つ
肌のタイプには、
- 普通肌
- 乾燥肌
- 脂性肌
- 混合肌
この4つがあります。では次の項目から一つずつ詳しく紹介していくので、自分がどのタイプに当てはまるか見ていきましょう。
【普通肌タイプ】バランスの良い理想的な肌
普通肌とは、肌にある水分と皮脂がバランス良く保たれている最も良い状態の肌を言います。
普通肌タイプの特徴
- しっとりしている
- 乾燥やテカリがない
- 肌トラブルが起きることは少ない
カサカサ感もベタベタ感もなく、しっとりした状態の肌です。特に肌への不安や不満がないという人はこの肌に当てはまっている人が多いです。
普通肌タイプの人の脱毛
どの脱毛方法でも肌への心配はあまりありません。最も健康的な肌ということで、レーザー脱毛(医療脱毛)、フラッシュ脱毛(脱毛サロン)、家庭用脱毛器どの脱毛方法でも問題ないでしょう。
しかしアフターケアなどはきちんとしないと、乾燥肌になってしまうかもしれないので油断はできません。
【乾燥肌タイプ】水分も皮脂も足りないカサカサ肌
乾燥肌とは、皮脂も水分も足りないカサカサの砂漠状態の肌です。
乾燥肌タイプの特徴
- 肌がカサカサする
- 粉をふくこともある
- 肌トラブルが多い
乾燥肌は女性に多く、特に敏感肌やアトピー性皮膚炎の人は乾燥肌の割合が高いです。肌が乾燥しているのでうろこのような肌に見えたり、粉を吹くこともあります。
乾燥肌の人に最も大切なのは保湿ケアです。肌の水分を逃がさず保つために化粧水や乳液でしっかり肌にとどめておく必要があります。特に秋や冬など乾燥がひどくなる季節は肌トラブルに発展しやすいので注意が必要です。
乾燥肌タイプの人の脱毛
乾燥肌の人は脱毛で苦労することもあるかもしれません。というのも、肌の乾燥がひどいと脱毛の施術を断られることがあるからです。
クリニックの医療脱毛はそこまで乾燥には厳しくないので施術してもらえることが多いのですが、脱毛サロンは乾燥に厳しいので状態によっては断られることも多いです。
また家庭用脱毛器は自分でアフターケアをしたり管理しなければならないデメリットがありますが、自分の肌の状態の良いときに照射する日を自由に調整できる点ではおすすめです。
どちらにせよ、乾燥している肌に光を照射すると乾燥がさらに悪化して肌トラブルの原因になるので、乾燥肌の人は脱毛中、特に肌の保湿ケアにきを付けましょう。
【脂性肌タイプ】オイリーなテカリ肌
脂性肌とは、皮脂・水分どちらも通常よりも沢山分泌される肌です。
脂性肌タイプの特徴
- 肌のテカリが気になる
- ニキビが気になる
- 毛穴が目立つ
脂性肌はオイリー肌とも言われ、女性よりも男性に多い肌タイプです。人によっては洗顔などをしても、突っ張ったり乾燥したりせず、割とすぐにオイリーな肌に戻ります。
乾燥肌からすれば羨ましいことですが、脂性肌の人は潤いすぎることで現れるテカリやニキビ、毛穴の開きの悩みを持っているようです。
脂性肌タイプの人の脱毛
脂性肌の人も、どの脱毛方法でもそこまで大きな心配はありません。ニキビや毛穴の開きも脱毛で解消されることが多いので、脂性肌の人には脱毛は特におすすめです。
しかし脂性肌の人は保湿ケアにそこまで力を入れてこなかった人が多いので、脱毛で乾燥した時にも保湿ケアを怠りがちです。脱毛中はきちんと保湿ケアを行いましょう。
またニキビは広範囲にあると照射で避けきれず、断られる場合があるので、広範囲に広がらないよう注意は必要です。ニキビ跡が残っている場合や狭い範囲のニキビであれば照射可能なので安心してください。
【混合肌タイプ】乾燥肌と脂性肌がミックス
混合肌は、肌の部分によって乾燥していたりオイリーだったりと、乾燥肌と脂性肌が混合した肌です。
混合肌タイプの特徴
- 季節によって肌質が変わる
- 乾燥するところもあればテカるところもある
混合肌の人の特徴は、乾燥肌と脂性肌のどちら部分も持っている点です。目元はかさつくのに顎あたりはテカリが気になったり、季節によって肌質が変わってしまうなど混合肌の人はスキンケアの悩みも多いかもしれません。
また混合肌の人は、乾燥している部分とテカっている部分でそれぞれに合ったスキンケアをしなくてはならないので、手間も時間もかかる点で大変かもしれません。
混合肌タイプの人の脱毛
混合肌の人の脱毛では、乾燥肌の部分が多い場合、医療脱毛や家庭用脱毛器などがおすすめです。もちろん乾燥肌の項目でも説明したように、保湿ケアはこまめにしっかり行わないと脱毛を断られたり肌トラブルの原因にもなりかねません。脂性肌の部分が多い場合は、乾燥しやすい部分の保湿をしっかり行えば特にどの脱毛方法でも問題ないでしょう。
スキンケアではそれぞれのパーツに合ったケアをさらに重点的に行うようにしましょう。